13都道県の知事選が告示され、選挙戦が始まった。
主な争点はやはり「格差の解消」だろうか。
(この場合の「格差」とは、たぶん「所得格差」のことだ)。
「格差」を解消する手段をものすごく単純化すると、3つある。
一つは、「下を上げる」。
もう一つは、「上を下げる」。
そして、「下を上げて、上を下げる」。

個人的には、「上を下げる」ことには大反対。
上を下げたら、この国がさらに息苦しくなる。
第一、下から上へ行く面白さがなくなってしまうではないか。
不謹慎な言い方をあえてすれば、最高に面白いゲームなのに。
(もちろん、参加したい人だけが参加すればよいゲームであり、チマタで売っているテレビゲームなどのゲームと同等の価値しかない)。
だから、「格差の解消」で大切なのは「下を上げる」ことだと思うのだが、これは「格差の解消」というより「貧困の撲滅」だろう。
「貧困」:「主に経済的な理由によって生活が苦しくなり、必要な最低限の暮らしもおぼつかない様子」(Wikipedia)。
「格差の解消」と言われると、上記3つうちのどれなのか気になってしまう。
2番目、3番目だったら、最悪だ。
公務員じゃないんだし。
公務員的な人生が好きな人だけが、公務員になればいい。
また、公務員(公務員的人生)を選んだ人が、自分の人生(あるいは、判断)を肯定するために、全国民に公務員的人生観をおしつけてくるのにも、もううんざりだ。
選択肢が無数にあって(選択肢を自分で新たに創ることも含めて)、それぞれが好きな人生を生きられる社会がいい社会に決まっている。
しかし「貧困」は撲滅しなければならない。
だから、選挙では「格差の解消」ではなく「貧困の撲滅」をテーマにして欲しいと思う。
一生のお願いだから。