先日友人と池袋で待ち合わせたのだけど、少し時間があったので、久しぶりに映画館で映画を観た。
メリル・ストリープとアン・ハサウェイ主演の「プラダを着た悪魔」。
「恋に仕事にがんばるあなたの物語」がキャッチコピーのコメディタッチの成長物語である。
ハリウッド映画らしくストーリー展開には完璧に前ふりが配置されていて、「物語」というより2時間弱の「しかけ」という趣だった。
(唯一前ふりがなかったのは、交通事故のシーン)。

内容は、ファッション業界やファッション雑誌業界を取り上げていて、一見女性受けがよさそうに見える。
しかし、超一流ファッション誌の怪物編集長であるメリル・ストリープがファッション雑誌の求人に応募してくる女性を「ファッション雑誌の熱狂的なファンではあるけれども、stupid(バカ)だ」という場面があり、これでは女性誌(=ファッション誌)では取り上げにくいのでは、と思ったり。
最大の宣伝媒体を揶揄するようなセリフをあえて入れるなんて相当に大胆だが、ハリウッドのことだから、徹底的なモニターチェックをした結果なのだろう。
この方が一般女性の共感を得られると踏んだものと思われる。
(とりあえずstupidだと言っておくことで、現実に「あこがれの職業」にはついていない女性たちの精神的なストレスを緩和する狙いがあるのかもしれない)。
あくまでも個人的な感想だが。
ちなみに、日本でファッション雑誌の編集者になるのは、その雑誌を発行している出版社に入社した4年生大学卒業のとりわけ優秀な人たちである。
なんだかつまらない。